「アバスト 無料 アンチウイルス」の使い方と性能評価

「アバスト 無料 アンチウイルス」の使い方と性能評価

セキュリティソフト「アバスト 無料 アンチウイルス」の使い方と性能評価を紹介します。

 

*無料版でもブラウザの拡張機能なしで、フィッシングサイトなどをブロックする機能が付いたとの情報がありますが、私が試した結果では全くブロックしませんでした。恐らく誤った情報なのではないかと思います。

 

 

情報

開発:Avast Software

種類:セキュリティソフトウェア

料金:無料

対応OS:Windows、Mac、Android

ここではWindows用で説明します。

登録:必要

 

説明

アバスト 無料 アンチウイルスは有料製品と比べて機能制限があります。

性能に関してですが、評価機関でのテストではマルウェアの検知性能で高い評価を得ていて、最近では検出率で上位になっています。

無料版でも日本語で相談できるフォーラムがあるので初心者でもある程度は安心して使えるのではと思います。ただし、アバストのサポートが回答するのではなく個人の回答になります。

 

ウェブサイト

公式サイト

 

機能

・マルウェア対策

・不要又は悪意のあるブラウザの拡張機能削除

・パスワード管理 (ブラウザの拡張機能が必要)

・ウェブシールド (マルウェアのダウンロードをブロック)

・メールシールド (マルウェアのダウンロードをブロック)

・危険サイト保護 (ブラウザの拡張機能が必要)

・セーフゾーンブラウザ (独自のブラウザで危険サイトをブロック)

・レスキューディスク

・ネットワークの脆弱性スキャン

・パフォーマンスの問題をスキャン

・未更新のソフトウェアをスキャン

 

性能評価

テスト日:2017/9/16

ファイル数:2732

 

アバスト 無料 アンチウイルス:2548

Windows Defender:691

 

インストール

読み込み中です。

●インストール

標準的な機能のインストールです。

●カスタマイズ

インストールする機能を選択してインストールできます。

「カスタマイズ」を選択した場合の画面です。

全ての機能が無料で使えるわけではありません。

インストールするには「インストール」を押します。

インストール中です。右下に表示されます。

「続ける」を押します。

「続ける」を押します。

「いいえ、Android スマートフォンを保護しません」を押します。

インストール作業はこれで終わりです。

 

ライセンス登録

登録していない状態だと有効期間は29日になっています。

「有効にする」を押します。

「アバスト無料アンチウイルス」の「選択」を押します。

「いいえ、結構です」を押します。

正常に登録できていれば「アップグレード」になります。

有効期限が延長されます。

正常に登録されず何度も登録作業を行ったからか、残りの期限が長くなっていますが、1年になります。

 

画面

 

ヘルプ (機能解説) を表示

機能解説を見ることができます。設定項目が分からない場合などに見るといいでしょう。

右上にある「?」を押します。

このようにヘルプが表示されます。

 

設定

一般

「レピュテーション機能を有効にする」、「CyberCaptureを有効化」、「不必要な可能性のあるプログラム(PUP)をスキャン」、は有効にしておいた方がいいでしょう。

リスクを少しでも減らしたい場合は、「強化モードを有効にする」を有効化するといいでしょう。

 

警告などのメッセージ表示時に音を鳴らすかを設定します。

パスワードを設定することで、パスワードを入力しないと設定を変更できないようにしたりできます。パソコンを複数人で使用している場合に設定しておくといいでしょう。

コンポーネント

●ファイルシステムシールド

マルウェア対策をする場合は有効にします。

●挙動監視シールド

プログラムを監視して不信な挙動をしている場合に検知しブロック及び駆除する機能です。「ファイルシステムシールド」で検知できない場合の第2の防衛のような機能なので、マルウェア対策をする場合は有効にしておいた方がいいでしょう。

●メールシールド

メールを利用している場合は有効にしておきましょう。

●ウェブシールド

オンライン上からマルウェアが侵入してこようとしている場合にブロックします。例えば、ウェブサイトにマルウェアが含まれている場合などです。オンライン(インターネット)に接続している場合は必要な機能なので、有効にしておきましょう。

●機能の有効無効とカスタマイズ

詳しい設定をする場合は「カスタマイズ」を押します。

機能を有効及び無効にする場合は青枠の部分を押します。

更新

更新する場合は「更新する」を押します。普通は自動で更新されるので、手動で更新する必要はありません。

理由がない限り「自動更新」のままにしておきます。

トラブルシューティング

「受動モード」は保護機能は他のセキュリティソフトを使用して、スキャンと駆除機能だけを使いたい場合に有効にします。

「出荷時の初期状態に戻す」は、設定が影響で「アバスト 無料 アンチウイルス」に何らかの問題が発生している、初期の設定に戻したい、場合に使用します。初期状態に戻す設定を選択して「すぐにリセットする」を押します。

 

スキャンからの除外

スキャンしないようにします。マルウェアが除外される可能性があるので、安全なものが誤って検出される場合にだけ除外するようにしてください。

「参照」を押して除外するものを選択し、「追加」を押します。

「ファイルシステムシールド」の「スキャンからの除外」の画面です。

チェックは左から、読み込み、書き込み、実行、時にスキャンしないようにします。

「参照」を押して除外するものを選択し、「追加」を押します。

 

スキャン

コンテキストメニューからスキャン

ファイルおよびフォルダを選択して「スキャン」を押します。

スキャン中です。

 

スキャン方法を選択

「スマートスキャンを実行」、「フルスキャンを実行」、「その他のスキャン」、があります。目的に合わせて選択します。

その他のスキャンです。

「ブートタイムスキャン」は検知しているけど駆除できない場合に試してみるといいでしょう。

「スマートスキャン」時のスキャン中の画面です。

 

スキャン結果

どのような処理をするかを選択する場合は、右側の「AUTO」の部分を押して処理を選択します。

「解決」を押します。

処理が終わるとこの画面になります。

「戻る」を押します。

 

「スマートスキャン」でのスキャン結果です。これは問題が発見されなかった場合の表示です。

 

ウイルスチェスト

ウイルスチェストはマルウェアを隔離した場所です。隔離されたファイルを復元したり削除する場合は、ウイルスチェストから処理します。

「プロテクション」-「アンチウイルス」を押します。

「ウイルスチェスト」を押します。

隔離されたファイルの一覧が表示されます。

隔離されたファイルを処理する場合は、項目を選択して右クリックします。メニューが表示されるので処理したいメニュー項目を押します。

削除する場合は確認メッセージが表示されます。

 

検出時のメッセージとCyberCapture

ウェブシールドの検出時のメッセージ

マルウェアがダウンロードされる前に検知し、ブロックした時の表示です。

右下の「詳細を表示」を押すと詳細が表示されます。

ファイルシールドの検出時のメッセージ

CyberCaptureで検査の表示

CyberCaptureで検査中の表示です。検査を中止する場合は「中止」を押します。

CyberCaptureで検査中はウィンドウの上に「Avast CyberCapture」が表示されます。

CyberCaptureで検査中は仮想状態で実行されているので、そのプログラム(アプリケーション)が変更をした部分は実際には変更されません。

CyberCaptureでの検査が終了して安全性が確認されれば普通に実行されます。

マルウェアの可能性が高いと判断されるとこのように表示され、ウイルスラボにファイルが送信され調べられます。

調べ終わると結果が表示されます。

 

変更したほうが良い及びよりセキュリティを強化するための設定 (初期設定はお勧めしない)

アバスト 無料 アンチウイルスは初期設定ではしっかりした保護ができない場合があります。そこで、変更したほうが良い、よりセキュリティを強化できる設定を紹介します。

赤は変更したほうが良い、青はよりセキュリティを強化したい場合、の設定です。

 

一般

●強化モードを有効にする

セキュリティは高まりますが過剰に反応するようになり、安全なのに誤って検知してしまう可能性が高まります。

よりセキュリティを高めたい場合は有効にするといいでしょう。

●不必要な可能性のあるプログラム(PUP)をスキャン

PUPを検出するかを設定します。マルウェアではないですが、何らかのリスクがある、良くないアプリケーション(詐欺、迷惑、など)、などのアプリケーションを意味します。

PUPで被害に遭っている人はいるので、有効にしておいたほうがいいです。

 

ファイルシステムシールド – 読み込み時にスキャン

●全てのファイルをスキャン

全てのファイルをスキャンするので、スキャンしないことによる見逃しはありません。

セキュリティを高めたい場合は有効にするといいでしょう。ただし、スキャンするファイルが増えるので負担が増え、パソコンの動作が遅くなります。最近のパソコンであれば超低価格でない限り問題ないでしょう。

 

ファイルシステムシールド – 追加設定

●一時的なキャッシュを使用する

有効だとスキャン後にマルウェアと判明し対応されても、シャットダウン及び再起動しないと検知及び保護できません。短時間の稼働であれば問題ないですが、長時間稼働しているとそれだけリスクが高まります。有効のままでも基本的に問題ないですが、長時間シャットダウン及び再起動しない場合は(数日以上)、無効にしておくほうが良いでしょう。

●永続的なキャッシュを使用する

有効だとスキャン後にマルウェアと判明し対応されても、検知及び保護できません。未知のマルウェア(新種)は最初のうちは検知できない場合があり、スキャン後にマルウェアと判明することがあります。

有効だと一度スキャンしたファイルはスキャンしないので負担は減りますが、セキュリティを高めたいのであれば無効にしておくほうが良いでしょう。

 

ファイルシステムシールド – 感度

●ヒューリスティックの感度

「ノーマル」でも十分な性能はありますが、よりセキュリティを高めたい場合は高めて、誤検知が多い場合は低くするといいでしょう。

●ファイル全体をテストする

無効の状態だと一部だけをテストするので、危険を見逃してしまう可能性があります。有効にしてファイル全体をテストすると、時間がかかり動作負担が大きくなりますがセキュリティは高まります。最近のパソコンなら超低価格品でない限り、ファイル全体をテストしても問題はないでしょう。

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