「Avira Free Antivirus」の使い方




無料で高性能なセキュリティソフト「Avira Free Antivirus」を紹介します。

 

目次

情報

開発:Avira

料金:無料

広告:ある

登録:必要なし

 

説明

性能に関しては、評価機関でのテストでは検知性能や駆除性能で高い評価を得ていて、検出率では常に上位を維持しています。新種のマルウェアにも強いとされていて、マルウェアを検知するエンジンは他社のセキュリティ製品にも搭載されています。

一部機能に関しては別にインストールする必要がありますが、必要な機能だけをインストールできるので、無駄なものはインストールしたくない人にはいいのではないかと思います。

 

機能

・マルウェア対策

下記の機能は別にインストールする必要があります。

・危険サイト保護 (ブラウザの拡張機能「Avira Browser Safety」が必要)

・Software Updater (ソフトウェアの更新) (「Avira Software Updater」)

・Password Manager (パスワード管理) (ブラウザの拡張機能「Avira Password Manager」が必要)

・Phantom VPN (VPN) (「Avira Phantom VPN」)

・セーフショッピング (ブラウザの拡張機能「Avira Safe Shopping」が必要)

・System Speedup (システム高速化) (「Avira Free System Speedup」)

・SafeSearch Plus (安全な検索) (ブラウザの拡張機能「Avira SafeSearch Plus」が必要)

 

*それぞれの機能は別のソフトウェアとなっていて、別にインストールする必要がある場合があります。

 

ウェブサイト

日本語ページ

グローバルページ (英語)

 

ダウンロード方法

方法1

http://www.avira.com/ja/buy-antivirus

下に移動します。

「無料ダウンロード」を押すとダウンロードが開始されます。

 

方法2

http://www.avira.com/ja/download?product=avira-free-antivirus

「ダウンロード開始」又は「製品インストール用ファイル」のダウンロードする製品を押すとダウンロードが開始されます。

 

下記は有料製品です。

「Avira Antivirus Pro」のダウンロードページ

https://www.avira.com/ja/download?product=avira-antivirus-pro

「Avira Internet Security Suite」のダウンロードページ

https://www.avira.com/ja/download?product=avira-internet-security-suite

「Avira Total Security Suite」のダウンロードページ

https://www.avira.com/ja/download?product=avira-total-security-suite

 

日本語ページに変更する

ページの一番下に移動します。

青い枠の部分を押して言語メニューを表示します。言語を選択すると選択した言語のページが表示されます。

ページによっては日本語が無い場合があります。

 

インストール方法

「許可とインストール」を押します。

「すべてスキップ」を押します。

Avira Free Antivirusを開く場合は「Avira Free Antivirusを開始」を押します。

閉じる場合は「閉じる」を押します。

 

Avira Connectの使い方

Avira ConnectはAvira製品を管理するものです。ここからそれぞれのソフトウェアをインストールしたり開いたりできます。

インストールする場合は「インストール」、開く場合はそれぞれのソフトウェアの「開く」を押します。

 

メイン画面

 

設定方法と解説

歯車マークを押すと設定ウィンドウが開きます。

 

PCの保護 – System Scanner – スキャン

「ファイル」はスキャンするファイルの種類を指定します。「スマートなファイルタイプ判別を使用」は登録されているファイルの拡張子だけをスキャンします。「ファイル拡張子リストを使用」はスキャンするファイルの拡張子を手動で指定できます。マルウェアは様々な拡張子を悪用するので、「すべてのファイル」にしておいた方がいいと思います。

「選択したドライブのブートセクタをスキャン」は有効にしておいた方がいいです。

「マスタブートセクタをスキャン」は有効にしておいた方がいいです。

「オフラインファイルを無視」は無効にしておいた方がいいです。

「システムファイルの完全性チェック」はシステムファイルが改変されていないかを調べる機能で重要なので、有効にしておいた方がいいです。

「最適化されたスキャン」はどちらでもいいと思います。

「シンボリックリンクのリンク先をスキャンする」はリンク先にマルウェアがある可能性があるので、有効にしておいた方がいいと思います。

「スキャン前にルートキットを検索」はどちらでもいいと思いますが、私は有効にしておいた方がいいように思います。

「レジストリのスキャン」は、レジストリにも潜むマルウェアがあるので有効にしておいた方がいいです。

「ネットワークドライブ上のファイルとパスを無視」はネットワークドライブを使用していない場合は有効でもいいですが、使用している場合は有効にしているとスキャンしないので、無効にしておいた方がいいです。

 

PCの保護 – System Scanner – 検出時のアクション

スキャン中にマルウェアが検出された時の動作を指定します。

検出されたファイルを1つ1つ確認しながら対処したほうがいいので、「対話型」がいいと思います。

 

PCの保護 – System Scanner – アーカイブ

アーカイブは圧縮ファイルのことで、圧縮ファイル内にあるファイルのスキャン設定です。

「すべてのアーカイブタイプ」は様々な圧縮ファイルの種類があるので、対応している全てをスキャンしたほうがいいので、有効にしておいた方がいいです。個別に指定する場合は右側の「アーカイブ」の項目を有効または無効にします。

「スマートなファイルタイプ判別」はどちらでもいいと思います。

「再帰レベルを制限」はアーカイブ内にアーカイブがある場合に、どこまで深くスキャンするかを指定します。どちらでもいいと思いますが、徹底的にスキャンしたいなら無効にしておくといいと思います。

 

PCの保護 – System Scanner – 例外

スキャン時に誤って検出される場合に、検出しないように例外として登録します。

「…」を押します。

ファイルまたはフォルダーを選択して「OK」を押します。

「追加」を押します。

登録されました。

削除する場合は項目を選択して「削除」を押します。

 

PCの保護 – System Scanner – ヒューリスティック

ヒューリスティックは未知(未発見)のマルウェアを検知するための技術です。これを有効にしていない場合は未知のマルウェアは検知できないので、特に重要な機能となっています。有効にしておいた方がいいです。

ただし、ヒューリスティックでも検知できない場合も多いので、安心はしないほうがいいです。

検出レベルは高くするほど検知できる可能性が高まりますが、誤った検知をする可能性も高まります。検知性能は低と高では数%から十数%程度の差があると思っておいた方がいいかもしれません。

 

PCの保護 – System Scanner – レポート

スキャン結果のレポートの情報量を設定します。

 

PCの保護 – Real-Time Protection – スキャン

「ファイル」はスキャンするファイルの種類を指定します。「スマートなファイルタイプ判別を使用」は登録されているファイルの拡張子だけをスキャンします。「ファイル拡張子リストを使用」はスキャンするファイルの拡張子を手動で指定できます。マルウェアは様々な拡張子を悪用するので、「すべてのファイル」にしておいた方がいいと思います。

「ネットワークドライブの監視」はネットワークドライブを使用していない場合は無効でも問題ありませんが、使用している場合は検知できないので有効にしておいた方がいいです。

アーカイブは圧縮ファイルのことで、アーカイブ内にはファイルなどが含まれています。「アーカイブをスキャン」が無効の場合はアーカイブ内を調べないのでマルウェアが存在していても発見できません。有効にしておいた方がいいです。

「最大の再帰レベル」はアーカイブ内にアーカイブがある場合に、どこまで深くスキャンするかを指定します。

「最大の再帰レベル」、「最大ファイル数」、「最大サイズ」、は負担を軽減したい場合は少なく指定してもいいですが、指定した値以上は調べないので見逃してしまう可能性があります。

アーカイブ内にマルウェアがある場合はマルウェアは動作したりはできないので、スキャンしなくても問題はありません。

 

PCの保護 – Real-Time Protection – 検出時のアクション

 

PCの保護 – Real-Time Protection – 例外

リアルタイム保護で安全なファイルが誤って検出される場合に、例外として登録して検出されないようにします。

プロセスを例外指定する場合(基本的に拡張子が「.exe」)は「Real-Time Protectionのスキャン対象から除外するプロセス」、ファイルを例外指定する場合は「Real-Time Protectionのスキャン対象から除外するファイルオブジェクト」、を設定します。

「..」はファイルを選択します。

「プロセス」は現在実行中のプロセスから選択します。

ファイル選択です。

プロセスの選択です。

「追加」を押します。

追加されました。

削除する場合は項目を選択して「削除」を押します。

 

PCの保護 – Real-Time Protection – ヒューリスティック

ヒューリスティックは未知(未発見)のマルウェアを検知するための技術です。これを有効にしていない場合は未知のマルウェアは検知できないので、特に重要な機能となっています。有効にしておいた方がいいです。

ただし、ヒューリスティックでも検知できない場合も多いので、安心はしないほうがいいです。

検出レベルは高くするほど検知できる可能性が高まりますが、誤った検知をする可能性も高まります。検知性能は低と高では数%から十数%程度の差があると思っておいた方がいいかもしれません。

 

PCの保護 – Real-Time Protection – レポート

リアルタイム保護のレポートの設定です。

「ログ出力」は情報量を指定します。

 

PCの保護 – 更新

マルウェア定義の更新間隔を設定します。間隔が短い方が最新のマルウェアに素早く対応できます。間隔は短くしておいた方がいいです。無料版は最小で2時間です。負担がかかるから間隔を長くしている人もいるかもしれませんが、一度に更新するマルウェア定義の量が増えるので、負担時間が長くなり逆効果になります。負担時間を短くするためにも間隔は短い方がいいです。

 

PCの保護 – 更新 – プロキシ設定

初期設定のままにしておきます。

 

インターネット保護 – プライベートネットワーク

 

インターネット保護 – 公衆ネットワーク

 

インターネット保護 – アプリケーションルール

 

インターネット保護 – 詳細設定

 

全般 – 脅威カテゴリ

指定した脅威の種類を検出するかを設定します。マルウェアではないけど怪しいなどリスクがありそうなものになります。なので、問題のない安全なものまで検出される訳ではありません。ただし、誤検知をする可能性はあります。

全てを有効にしておいても基本的に問題ありません。

 

全般 – 高度な保護

Protection Cloudは疑わしいファイルを検出した場合にクラウドで詳しく調べるかを設定します。詳しく調べることで誤検知なのか危険なファイルなのかを正確に判定できます。有効にしておいた方がいいです。

 

全般 – パスワード

誰かに勝手に設定を変更されないように、パスワードで設定の変更を保護します。同じパソコンを複数人で使用している場合に設定しておくといいと思います。

 

全般 – セキュリティ

自動実行はUSBメモリなどを接続した時に自動でソフトウェアを実行させる機能です。自動実行はマルウェアが悪用している場合があるので、ブロックしておいたほうがいい機能です。「自動実行機能のブロック」は有効にしておいた方がいいです。

「Windows hosts ファイルへの書き込みを防ぐ」は有効にしておいた方がいいです。

「製品の保護」はマルウェアに攻撃された場合などに自分自身(Avira Free Antivirus)を保護する設定で、必ず有効にしておいてください。

 

全般 – WMI

 

全般 – イベント

 

全般 – レポート

 

全般 – ディレクトリ

そのままでいいです。

 

全般 – 音声によるアラート

検知時の音を消したい場合は「音声によるアラートを行わない」を選択します。

 

全般 – 警告

「以下の状況での警告 / 注意」は既定値(初期設定)でいいと思います。

 

保護機能の有効化と無効化

マルウェア対策機能を有効及び無効にする場合は「リアルタイム保護」を押します。

ファイアウォール機能を有効及び無効にする場合は「ファイアウォール」を押します。

「PRO」と書かれた機能は有料版の機能になります。

リアルタイム保護の画面です。

有効及び無効にする場合は矢印の部分を押します。「オン」は有効状態です。

ファイアウォールの画面です。

「モジュール」を押すことでも表示できます。

 

スケジューラ

指定した時に自動でスキャンする機能です。定期的にスキャンしようとすると忘れる場合があるので、スケジューラに設定しておくと定期的なスキャンを意識する必要はありません。

 

「スキャン」を押して「スケジューラ」を押します。

スケジュールを追加する場合は「新しいスキャンを追加」を押します。

項目に入力して「作成」を押します。

スケジュールを追加しない場合は「キャンセル」を押します。日本語の文字は少し大きいので「キャンセル」の文字が崩れていますが、「作成」の下にあります。

このように追加されました。

スケジュールを編集及び削除する場合は、矢印の部分を押してメニュー項目を選択します。

 

リアルタイム保護機能でマルウェア検知

リアルタイム保護機能でマルウェアが検知された場合の表示です。

この時点でマルウェアは隔離されています。

メッセージ表示を閉じる場合は右上にある「×」を押します。

下は「詳細」を押した場合の表示です。

 

 

スキャン方法

右クリックのメニューからスキャンする

ファイルを選択して右クリック、「選択したファイルをAviraでスキャン」を押します。

 

Avira Free Antivirusの画面からスキャンする

 

「スキャン」を押します。

スキャン方法を選択します。

●完全スキャン

全ての場所をスキャンします。検出できるマルウェアであれば見逃しはありません。数か月に1回から年1でスキャンする場合にいいでしょう。

●クイックスキャン

マルウェアが感染する可能性が高い場所だけをスキャンします。スキャンしない場所にマルウェアがある場合は検出できません。短期間の間隔でスキャンするといいでしょう(週1から月1など)。

●カスタムスキャン

場所を細かく指定してスキャンできます。

 

スキャン中

スキャン中の画面です。

 

スキャン結果 – 検出しなかった場合

「閉じる」を押します。

「終了」を押します。

 

スキャン結果 – 検出した場合

検出した場合の表示です。

青枠の部分を押すとウェブページが開かれ、脅威の詳細を見ることができます。

選択した状態で右クリックするとメニューが表示され、処理方法を変更できます。

「クリーン」は隔離に移動します。

*メニュー項目は違う場合があります。

「適用」を押します。

処理中の画面です。

処理が終わるとこの画面になります。

「閉じる」を押します。

「終了」を押します。

 

隔離されているファイルの処理 – 未入力